地球外物質研究グループ|宇宙科学研究所

【イトカワ・リュウグウ・ベヌー展示】国立科学博物館「小惑星からのサンプルリターン-『はやぶさ』と『はやぶさ2』、そして『MMX』へ-」(1月13日(月・祝)まで)

2010年6月に小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った小惑星イトカワのサンプルと2020年12月に小惑星探査機「はやぶさ2」が持ち帰った小惑星リュウグウのサンプル、そして2023年9月にNASAの小惑星探査機「OSIRIS-REx(オシリス・レックス)」が持ち帰った小惑星Bennu(ベヌー)のサンプルの実物を同時に展示します。
これまで人類が小惑星探査機によって得た3つのリターンサンプルすべてが同時に一般展示される世界で初めての機会です。また、運用管制室の日誌や、管制室に置かれていた小物なども展示されます。
S型小惑星(岩石質)の「イトカワ」とC型小惑星(炭素や有機物、水を多く含む)の「リュウグウ」、B型小惑星(広い意味でC型小惑星の一種)の「ベヌー」をぜひ見比べてみてください。JAXAが今後探査機を打ち上げ、火星の衛星フォボスからサンプルリターンを行う予定の「MMX(火星衛星探査計画)」についても紹介します。

国立科学博物館企画展ページ:
https://www.kahaku.go.jp/event/2024/12hayabusaMMX/

※イトカワサンプルは国立科学博物館に常設展示されています。

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