テキサス大学高解像度X線CT施設 (UTCT) 訪問
今年2月、JAXAキュレーション施設に卓上型マイクロX線CTスキャナー(*)が導入されました。今後CTイメージングシステムを用いて、帰還試料等の地球外物質に特化した測定技術開発を進める予定です。そこで、NASAジョンソン宇宙センター (JSC/NASA)の訪問に先立ち、8月8日、地球外物質研究グループのメンバー4名がCTの先進施設であるテキサス大学高解像度CT施設 (University of Texas - High-Resolution X-Ray CT Facility; UTCT) を訪問しました。UTCTでは、最先端のCTイメージングシステム(Xradia 620、Zeiss社製)の紹介を受け、隕石試料測定に関する意見交換を行いました。
(*)CT: computed tomography, コンピュータ断層撮影
UTCTの詳細については、以下のウェブサイトをご覧ください。
https://www.ctlab.geo.utexas.edu/
JAXAキュレーション施設の卓上型マイクロX線CTスキャナーの詳細は、以下のページをご覧ください。
https://curation.isas.jaxa.jp/sample-curation/facility/